2011年12月3日土曜日

3つのルール ライフスキルを使う




3つのルール 1 ライフスキルを使う
幸福と成功を引き寄せる体現者に共通した3つのルール。
そのひとつがライフスキルのパワーアップです。
Beプログラムでは、7つのステップを通してライフスキルのパワーアップをめざしていますが、そのライフスキルは、 幸福と成功を引き寄せる体現者に共通した3つのルールのひとつでもあるのです。
つまり、ライフスキルを育むにはライフスキルを使うということです。ライフスキルを使わないとライフスキルが育たないのです。冗談を言ってるわけではありません。
人は何をするかに気をもみますが、本当に重要なのは、何をするかより、何者になるかなのです。
それは次の図を見ていただくと分かります。

よい商品、サービスを提供するエネルギーは技術・価値観から生まれますが、それには前段階があり、技術・知識を支えているのが、考え方・価値観です。考え方・価値観はいきなり生まれるものではなく、その前提に人そのものがあります。人間力ととらえてもらってもいいでしょう。
もし、その人そのものが即物的だとしたら、考え方・価値観もその程度にしかならず、技術・知識を習得する目的も違ったものになります。曖昧と言っても程度の認識を表面的なコミュニケーションを通じて認識するのは困難です。
即物的というのは、物質的なこともの、金銭的なことを優先して考えたり、行ったりするさまで、「即物的な生き方」というように使われたりします。
刹那的な生き方と同義語であることからも、分かるように、先行きを考えないミもフタもない俗っぽい生き方、考え方を意味します。
金さえ儲ければ贅沢三昧をして幸福な人生を過ごせる」という発想は典型的な即物的な事例です。 執着心を使ってお金儲けはできたとして幸福になれる確率は少ないのです。
人に喜ばれる、よい商品、サービスを提供するエネルギーの源は、「Be・・・・存在のあり方」が重要なのです。何者かになろうと志していないと何者にもなれないのです。存在のあり方を気にしない者が何者になろうとしてもなりようがないのです。そもそも気にしていない即物的な人は、何者になろうと思わないものですが・・・・
つまり向上心がないと向上心が育たないと解釈してもらってOKです。そこに人を育てる難しさがあるのですが・・・・
ですから「急がば回れ」なのです。いい人材を育てよう、チームを創ろうとしたら、人間力を高めるほうが近道なのです。この点も幸福と成功の体現者に共通したルールです。
では向上心のないものは、向上心が持てないのか?という意味になります。
残念ながらその通りなのです。一般に依存症の回復が難しいとされる理由と同じです。
ですから、打開する方法として向上心がなくても、第1ステップの肯定的な構えを身につけて、向上心を働かせる状況を作り出すことが急務になるのです。
WHO(世界保健機構)が定めたライフスキルは10ありますが、まとめて5つに集約できます。
7つのステップと3つのルール、さらに補助的に自分を変える8つのステップを通じて5つのライフスキルを自分のものにするのが、Beプログラムです。
複雑な学習と思う方もいるでしょうが、実際には簡単です。
全部自然につながっているので意識することはほとんどありません。
それよりも、とても重要な認識の仕方があることを知っておいてください。 
人にはできることとできないことがあります。
誰にでも出来ることは、自分の内側の力をアップすることです。
無限の力をライフスキルを通じて、パワーアップします。
一方、外側の力(他者が評価する力)もパワーアップしますが、こちらは無限ではないと考えてください。
外側の力 は自分だけではどうにもならないものばかりだからです。
さらに状況、社会情勢はコントロールできません。不況をコントロールすることは個人の力では及びません。
しかし、内側の力がパエーアップしていたら、100年に1度の不況に遭遇しても、周りの仲間が逃げ出すようなピンチでも、どういう状況下においても、自分の行動力で乗り越えることはできるようになります。
そのため必要なものが、ライフスキルBeプログラムでの「7つのステップ」なのです。
  • 肯定的な構えを身につける
  • 自己成長力を身につける
  • 磁力のある目的と目標を設定する
  • PDCA(計画・実行・確認・反省)を実行する
  • 整理整頓・清掃・準備をする
  • 良い行動規範を習慣化する
  • 自他肯定の重要感を表現できるようになる

この7つのステップの階段を上ってください。
この7つのステップの階段を上っていくと、あなたがすでに持っている顕在化した力だけでなく、潜在的に持っているリソース(資源)を満ち足りた幸福に変える行動を取る事が出来ます。
つまりすでにあなたは幸福と成功の資源を持っていて、あと必要なことは、リソース(資源)を幸福と成功に両替するだけなのです。
稼ぎたいだけ稼ぎ、会いたい人に会い、言いたい事を言い、遊びたいだけ遊ぶ。根性論でも、無理矢理でもなく、ごく自然に自由を感じながら、ワクワクしながら目標を達成していくのです。
 プロボクシングの世界チャンピオンであった井岡弘樹氏は、6人の世界王者を輩出した名トレーナー、エディタウンゼント氏から「弘樹、いいかい、試合前にワクワクしないようだったら、すぐにプロボクサーを辞めるんだ。」と穏やかに言われたそうです。誰もが怖いのが当たり前なのに、その言葉で井岡氏の意識は変わったと言います。成功者には無限のパワーを引き出すスタイルがあるのです。
幸福と成功を自分のものにするために、あなたがあなた自身になるために、ワクワクして昇って行く階段が目の前にあります。・・・ では、 7つのステップと3つのルールをさらに詳しく各ステップを見ていきましょう。



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