2015年11月29日日曜日

苦悩する恋

緊張のない恋愛関係が好きな人がいます。それこそが恋愛だと思い込んでいる人がいます。恋愛で苦悩することは本当の恋愛でないからだと思い込んでいる人がいます。なるほど楽です。しかしこの楽さがお互いをダメにしていくのです。

たまたま告白されたから付き合おうかなと考えて彼、彼女になったカップルがいます。こういう人に、恋愛について想像することはできないし、はたして恋愛する必要があるのかとさえ思ってしまいます。

なぜなら恋愛は人をまるごとの飲み込んでしまうモンスターであり、破壊することもある狂気です。様々な悩みや不安を通して愛情も人も成長するものです。そんな面倒なものいらないという恋愛は単なるエンタメでしかないのです。



普通でないことだからこそ、男性の愛情によって自分が女であることを意識した女性は、その刺激によって心の中に柔らかな思いやりや優しさが溢れて自分が特別な存在だと思えるようになります。

仕事でささくれ乾いた肌を癒すように特別な存在だと意識できるようにしてあげるのが男の役割です。つまり男は自ら嫉妬しなければいけない危険に踏み込むということです。なぜなら女性らしさがあふれる魅力を持った女性は他の男性からも注目されるからです。

もちろん女性は愛する彼に注目されることが一番うれしいし、それを想像するだけでも胸が高鳴るものですが、それは同時にますます多くの男性から注目されることを意味します。

同じことは男性にも言えることです。お互いに魅力的であれば、誰かがアプローチをかけてくる安心できない状況に身を置くことになるので嫉妬心が生まれるものですが、どれほどモテようが、相手にせずに、お互いの愛情を高めるのが、まごころであり、最高の快楽に辿り着く方法なのです。

そのプロセスでは、傷だらけになることは避けられないでしょう。恋愛はプラスティック製のマグカップのようにピカピカというわけにはいかないのです。

それは子どもが親の愛を確かめながら育っていくように、目に見えないつながりに不安を感じる、自分に自信が持てないから、お互いの愛を確かめながら育てるように小さな傷を負うことが避けられないからです。

犬が首輪を外してもらって飼い主と一緒に散歩していました。
犬は飼い主に離れて自由を楽しんでいるように見えます。飼い主が近づいて名前を呼ぶと犬は吠えたかと思うと、逆方向に向かって走っていきます。

飼い主はさらに名前を呼びます。しばらくすると犬はまた吠えてから様子を伺い、飼い主の方向に向かって歩き出します。この犬の行動は迎えに来てくれた親に対する幼稚園児の行動によく似ています。

なぜ、子どもは親とは反対の方向に向かって逃げていくのでしょう?
この質問をこれから子どもを育てるだろうと思われる女性に投げかけてみると「正解」を出せる人にほとんど出会いません。

「子どもはもっと遊びたいから」、「帰りたくないから」
「どこまで許してもらえるか確かめている」・・・
そうではありません。

子どもは親が言うから「幼稚園」に行き、親から離れて過ごしているのです。大好きな親の言う通りに今日も頑張ったことを認めてほしいのです。

親を困らせているのは、「こんな自分でも愛されるのか」「親を信頼して大丈夫ですか』と聞いているのです。彼らは親の愛なしには生きていけません。成人と違って親はまさしく命綱なのです。

しかしほとんどの親は子どもの気持ちがわかりません。ひどい場合は無視したり、怒鳴っています。
このように命懸けの問いかけに答えてもらえないとき、子どもは傷つきます。

子どもはわがままいっぱいのように見えても、小さな傷をいっぱい受けて育っているのです。

同じことは、恋愛関係で繰り返し起こります。
私のこと、ホントに好き?」と尋ねる女性の心理はどうでしょう?

黙っていても、愛情を注がれることがとっても大切なのです。

子どもが「お母さん。あなたの愛は変わりませんか?」と声にならない声をあげる前に
「安心して、お母さんの愛は決して変わらないのよ」と子どもに全身全霊で伝えてあげることが、育てるということなのです。

同じように、男が女性に
自分が特別な存在だと思えるように、全身全霊でしてあげることが愛を育むということです。




2015年11月26日木曜日

美意識が女子力・人間力を育む




優れた美意識を持つには、美しいものを知らないと持ちようがありません。知ったからといって持てるということにはなりませんが、そこからスタートです。

美しいものがうわべだけの場合も少なくありません。他者の価値観を信じるのはどうかと思います。他者の価値観に美意識が欠如している場合も多いからです。マスコミが報じるものには、そこに収益が含まれているケースが多いので特に注意です。

因果応報という言葉があります。辞書によると「人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがある」ということです。因果とは原因によって生じた結果や報いのことです。

美意識は因果応報の典型例。美を贈れば美が返ってきます。醜態を贈れば醜さが返ってきます。

私たちは限りある命を生きているのに、無為に昨日と同じことを繰り返しています。そこに緊張感はなく美意識はみえず、怠慢がしか見えてきません。

怠慢に潜んでいるのは、無意識です。無意識のすべてが悪くはありませんが、怠慢が使う無意識は自動操縦で緊張感がなく、美学の対極にあります。

自動操縦にしてしまうと、楽チンなので、問題意識が減退します。そうすると他人の頭を使う頻度が増えるので、自身の美意識から遠のきます。

自身の美意識から遠のくと、「こんなもの」という思い込みに頼ります。広告やメディアの喧騒を鵜呑みにする一方で、自分のネガティブな人生シナリオや禁止令に支配されます。

そうなると、いいことは起こらなくなります。その原因を人のせいや環境のせいにします。つまり人の価値観や環境の価値観で生きてきたことの告白に他なりません。これがカッコいいはずがありません。美意識の欠如です。因果応報です。

美意識は美学の素なので、日常の隅々から人生の大きな選択まですべてに宿るので常に意識したくなるもの。うわべのことではなく意識の底の底のこと。その支柱になるのが「人の目」。

ここが難しい。人の目を気にすることと、気にしなくていいことがあります。その取捨選択の仕方が美しい人でありたい。



この写真はどうでしょう?
美しいと思う方とそうでない方に意見は別れると思いますが、
これを心象風景と考えたらどうでしょう。

そこに横たわる女性への大切にしている想いをイメージしたものだとしたら、また見方も変わるかもしれません。








2015年11月24日火曜日

モテフェロモンを無視して男をダメにする女子力の低い女

恋愛を考える上で、テストステロンは男らしさを強める重要なホルモンとして知られています。テストステロンは別名 ”モテフェロモン” と呼ばれていて、女性を本能的に惹きつける唯一の物質としても有名です。このホルモンさえ多く分泌することができれば女性にモテるようになります。

その効果には凄まじいものがあり、科学的にも実証されています。
俗にいう男性ホルモンとよばれているのは、このテストステロンのことだと思って差し支えありません。男性の本能を操るのもこのホルモンの影響大です。

このホルモンのおかげで女性は一喜一憂します。「男同士のつきあい」を優先してしまうのもテストステロンの影響だと断言してしまっていいでしょう。ですから女性が自分との時間を大事にしろとか、私と仕事どっとが大事と問いただしても期待する返事が得られないのも仕方がないのです。

その反面、重いものを持ってくれたり、優しくして守ろうとするのも、テストステロンのおかげなのです。

女子力が低い女性は、自分との時間を大事にしろ迫りながら、重いものを持つのは男性の役割と男に押し付けますが、実は矛盾した欲求を押し付けていることに気がついていません。男性は僕(しもべ)ではないのです。

仮に男性が意識ではそう思っていてもホルモンが受け付けないのです。ですから、女性がこんなことを要求していたら、関係は破綻するか、女性にとって魅力のない男性になってしまうしかありません。精神歴に追い詰めてストレスでテストステロンの分泌が抑えられることもあります。


ストレスや敗北感
安定した生活
頭を使いすぎる習慣

はテストステロンの分泌を抑えます。

その結果
野望がなく面白みがなく快活さに欠ける
 • 生殖能力が低く、男性的魅力に欠ける
決断力がなく、優柔不断
体の線が細く、筋肉量も少ない
社会的で、人あたりがいい

逆にテストステロンの分泌を促進するのが、
適度な栄養と睡眠
筋肉トレーニング
大きな野望と自信に溢れた日常

であり、これが

たくましい体格と筋肉
性欲が旺盛で、生殖能力も高い
自信に満ちた堂々とした態度と決断力
闘争意欲があり、しっかりした自己主張
を形成しています。

このような首輪をかけても、テストステロンの強い男性には一筋縄でいかないものです。

女子力の高い女性は、それがテストステロンの影響か、単にナルシシズムなのか見極めして、いつも鎖につなごうとせずに鎖を外してやって好きなように大地を駆け回れるようにしてやれる力量を発揮します。

女子力の低い女性は、そんなことに構いもせずに、泣いて文句を言ったりします。嫌われる負の循環を作り出します。にもかかわらず、それが「彼に甘えるかわいい女性」だと大錯覚しているガキのような自己陶酔型の女性もいます。で、こういう女性ほど一般社会常識が通じないものです。



2015年11月23日月曜日

女子力が低いとゆでがえるになる



熱湯にいきなりカエルを入れると、熱さに驚いて飛び跳ね逃げようとします。しかし、ぬるま湯にカエルを入れ、徐々に熱していくと、カエルはその温度に慣れてしまい、気づいた時には茹で上がって動けなくなります。
有名な「ゆでがえる理論」です。

ある女性は自分のニーズと合わないとわかっていながら、別れると次の出会いがないかも知れないと我慢して別れず、自分のニーズを訴える。相手の彼はその繰り返しを嫌っているので、訴えるほど嫌われ、ますますニーズから遠のくけど、我慢にしていっときは静かにしている。ゆでがえる状態の女子です。



最初は気持ち良い関係が徐々に変わっていったのは、緊張がないからです。愛情関係にある二人に緊張を求めるのは無理かも知れません。なぜなら依存し、甘えられることが恋愛の素晴らしさだからです。

なにを言っても、なにをしたって大丈夫という安心感のなかで可能性を開いていくのが恋する人の気持ちです。
では可能性とはなんでしょう。それは自分の経験したことのない未知の経験のピンからキリです。つまり緊張なしにできないことです。

愛ある関係は表面的には緊張がないように見えても、良いストレスなしに継続できないものなのです。ストレスには良いストレスと悪いストレスがあります。恋焦がれて会いたかった人に会えるとなると、半端でないうれしさ高じて緊張から逃げ出したもなります。

それでも逃げ出さずに緊張に耐えるときに生じるストレスは自分が幸福になるために欠かせない良いストレスです。
悪いストレスとは、冒頭、例にあげた女性が彼に訴える時に生じるストレスです。

良いストレスも悪いストレスも結局は受け取るしかありませんが、心はどう反応すればいいのでしょう。特に悪いストレスの受け取り方には注意をしましょう。良いストレスと違ってほとんどの場合、人生シナリオに則って自動操縦しているからです。自動操縦にはストレスがなく緊張もなく楽です。女子力の低い女性はこの緊張のない状態に慣れているので「想像力」も劣化しています。あるいは育っていないし、育つと人生シナリオが成就できないので、無意識の内に育てようとしません。

ゆでがえると同じで、問題が起こったときの意識レベルは、起こる以前の意識レベルでは解決できないということです。


「自分のニーズを訴えるほど嫌われ、ますますニーズから遠のくけど、我慢にしていっときは静かにしている。」これを繰り返す女子力の低い女性は、交際しはじめた時の意識レベルのままなのです。自分の経験したことのない未知の経験のピンからキリを緊張感をもって少しずつ経験していこうとしていないから意識レベルが高まっていかないのです。この状態を変える方法は、人生シナリオを見極め、幸福になる人生シナリオに変えることです。男女問わず、人生最大のチャレンジです。



男女ともに最大の恐怖は「愛されないこと」に尽きるでしょう。

幼ない子どもが親とのコミュニケーションで複雑なことをしているのを見ればわかるように、愛されること(保護されること)こそ最も重要な課題だといえます。親もいろいろですが、普通であれば親は無条件で愛してくれます。その愛を十分に得た人は、自分は愛される価値があると自然と思えるので、不安も少なくなります。愛される価値があると思える者と思えない者の振り幅の大きさが人生シナリオの行き先を決めます。誰もそのシナリオに逆らえません。でもどこかで逆らう時が来ます。

逆らう時とは、「愛される価値がない」と思うことから逃げないと決断するときです。「なくてもいいわ」と思えるようになれば、もう逃げなくてすみます。ストレスをストレスだと思わなくなるということです。

そうすると褒められたり、いい評価をもらったときも、素直に受け取れるようになります。それに気がついたとき、自分は結構いい評価をいただいていたことに気がつきます。

冒頭の女子力のないと言った女性はその典型です。彼が彼女のことを気にいって、つきあっていたのに、自分に自信がないので、「もっと、もっと」と際限なく愛情を求める。彼はそれに疲れて離れようとします。するとますます彼女は彼にしがみつき、しがみつかれるほど離そうとします。



でも彼女が自分を受け入れると、しがみつきは止み、関係性にも変化が起こります。「愛されなくてもいいわ」と受け入れることができると、そこに注ぎ込んでいたエネルギーは他に向きます。たとえば「女子力」「人間力」です。自分が心から望むことの実現についてくる良いストレスに耐える力が育っていきます。







2015年11月21日土曜日

いつか君と結婚したいと思っているけど、今はできない。



男性が「いつか君と結婚したいと思っているけど、今はできない」という真意はどこにあるのでしょう。

その意味は「君の誠意にお返しするつもり」だということですが、「いつか」という曖昧な期限には、「無期限」のニュアンスが含まれていることです。つまり少し見方を変えると「結婚する気がない」と言ってるような気もします。

なぜ、「気もする」かというと、言ってる本人自身が関係を維持するために自分を欺いている可能性があるので、うっかり騙されてしまうからです。ですから当事者であり、女子力の低い女性ならますます騙されてしまいますが、後で「あの時はそのつもりだった」となると嘘にはならないので、余計ややこしくなります。

女性は自分を責めるか、相手を責めるのか、訳が分からなくなり、その分引き裂かれた状態でいつまでも引きずってしまいます。引き裂かれたから引きずるというのが正しいでしょう。





では、問題の根源は「いつか君とは結婚したいと思っているけど、今はできない」という曖昧な言葉にあります。男性にこんな言葉を言わせてしまうのは、男性が優位に立っている証拠だといえます。追いかけている立場で、こんなことを言えば不利になるのは明らかです。だから女性はまず劣勢を立て直さないと幸福な結婚は望めません。

もし、男性が本当に結婚したいと思っているなら、期限を切るように仕向けましょう。財力のことや親との関係などで、確かにいまは結婚できない状態にあることはあります。だから期限を切ってあなたはそれまで一切のコストをかけないことです。Hは当然、贈り物も心理的なコストもかけないようにします。

それで期限を待てばはっきりします。それでもあなたは「待った」という大きなコストはかけたのですから、男性から文句を言われる筋合いはないのです。

親との問題で、反対しているのですぐにできない」ということもよくある話ですが、これも男性に財力があれば「マンションを借りたので家を出る」ということも起こります。女性はそこに男性の本気を感じて新婚気分で通い婚じみた生活に踏み込むケースがあります。

しかしこれもご法度です。ある時期がきたら、「親との関係で家に戻る」と帰ってしまうからです。この場合も期限を切ってあなたはそれまで一切のコストをかけないことです。Hなんてしたら相手の思う壺にはまってしまいます。

このような男性は「親がこう言ってる」と言って、あなたが順応できない課題をいくらでも出してきます。もし本気ならマンション借りて家出するより、第一に親を説得しますし、できなのなら、家出ではなく、あなたと家庭を築きます。

「いつか君とは結婚したいと思っているけど、今はできない」
この言葉には、「できない」以外に確かな心情を見つけることはできないので、期限を切って待つより、いますぐ別れるのが賢明です。

本当に女子力の高い女性は、こんな中途半端な男性は相手にしません。







2015年11月20日金曜日

女子力の高さは5歳でわかる




キャパクラ嬢の場合は、気をひくために日常茶飯事になっていて、高価なプレゼントをしても見返りを求めない男性もいることが想像できるので、それで求めたら男の沽券にかかわるみたいなことがあるから、女性も安心して受け取ることができるんでしょうね。

しかし、一般人の世界では、誰がどうしたなんて予測がつかないし、コミュニケーションを売り物にしてるわけではないので、全く事情が変わります。
といっても、生半可なプレセントで女性が陥ちないのは同じです。だからといって高級なプレゼントは拒絶します。それでHを要求されるたら、うっとうしいし困るからです。

だから高級なプレゼントは警戒心を強めるだけで、なにより気持ちがバレてしまうので、かえって望む関係には進みません。気持ちがバレていいのは、相手に同じような好意がある場合だけです。ない場合には下心を見透かされないようにするしかないのです。好きだということを意思表示した途端、終わりになる可能性が高いからです。隠し続けないと恋愛は成功しないのです。

そこで男性は、受け取ってくれやすいものに下心を隠してプレゼントしますが、それが功を奏すことは少ないといってもいいでしょう。ただ男性が女性に好意を持っている程度は伝えられるでしょう。そこから好きだということを意思表示しないようにして一歩一歩積み上げていくことになります。

よほど、勘の働かない女性を別にして、普通の女性なら男性の本心を見抜きます。以前から気になる存在だったら、関心を高めてくれるでしょう。

ここに男性のイライラが生じますが、その最大の理由はHの選択は女性が権限を持っているからです。それは子どもを産むということと深く関連しているからです。

エンタメ的に楽しければいいという女性ならガードがゆるくなることもありますが、恋愛を一生の問題と密接な関係にあると認識している女性はガードが厳しくなり、安全のためにも男性より優位に立とうとします。当然脱落する男性も多くなります。しかし賢い女性は恋愛経験が少なくとも女子力が高いのでバランスがとれるんです。



そこで女子力ですが、これも居心地の良い部屋の場合のようにモノやデザイン、言い換えるとファッションや化粧品で決まるわけではないんです。そりや、あったらいいのかも知れないけど、そんなもので女子力が高くなることはありません。他人の価値観に左右されているような女子力なんてないのと同じで、ここでいう女子力なんてのは、5歳くらいから発揮されているものです。

女子は生まれながらにして女子。25歳ともなれば5歳から20年かけて女磨いているわけです。
男子は生まれながらにして男子。やはり同じだけ磨きをかけているのですが、もともと5歳の男子って単純明快で、すごくわかりやすい。親に言わせても「5歳の女子はズルくて複雑で、なに考えているかよく分からない」と言います。これが女子力なんです。親に愛される知恵に自分を守るという防御本能を加味しているので複雑にならざるを得ないのです。

この女子力の乏しい女性が、エンタメ的に楽しければいい族に多い。できちゃった婚で誕生した男の子を抱えて「私には女の考えが分からない」と言ってます(笑)


女子力の高い女性を射止めるには、まず自ら男子力を高めて、女子に選ばれ射止められるようにしないと難しいのではないかと思います。それでいいのです。がんばれ!白雪姫。


男をズルくさせる女と男を純真にさせる女の違い



ほとんどの人間関係には「優位と劣勢」のどちらかのポジションがあります。男と女の恋愛模様では、より強いものを発見できます。

で、なかには全然意識していない「恋のおバカさん」がいて、問題を大きくしてしまいます。

女性は小さい時から着せ替えごっこなどゴールのない遊ぶに慣れています。一方、男子は勝ち負けのある遊びで育っています。女性がいくつになっても他愛のないマシンガントークで楽しく過ごせるのは、女性脳が働いているからで、男性には苦手なことです。

ですから、目的のない電話やメールというのは、男性脳からすれば不得手です。とんでもなく不得手をやれてしまえるのが恋のマジックです。恋愛初期には彼女をモノにしょうと懸命にやります。ポジション的には劣勢です。セールスマンがお客さんに売り込んでいるのと同じシチュエーションです。

しかし、関係が長続きすると、次第に努力が減り無口になっていきます。失う緊張感がなくなると「釣った魚にエサをやらない」が目立つようになってきます。
電話やメールは苦手なんだ」と最初から言う男性もいますが、その場合は、初めから本気でないことを公言しているのと同じです。それを「男だからそんなものよね」と受け入れるのはどうしょうもないおバカさん。

男は本当に好きなら面倒なことでも頑張ります。彼女が喜ぶなら、料理なんかしたことなくても料理もします。投資を惜しまないのです。

「無償の愛」とは、その名の通り、見返りを求めない愛です。つまり愛情関係にはビジネスと同じように「コミュニケーションー投資=報酬」という公式があることを意味しています。

「釣った魚にエサをやらない」という図式は、「優位と劣勢」の状態をはっきりと示していて、先の公式にあてはめると「少ない投資」ということで、報酬がどうなっているのかが焦点になります。

男性の投資が少なくなってきても、女性が大きな報酬を受け取っていると感じると、WINーWINですが、恋愛関係で、こういうケースは稀で、女性の不満度はアップするのは間違いないでしょう。

「釣った魚にエサをやらない」という図式を、「優位と劣勢」の関係で見ると、男性が優勢で、女性が劣勢にある状態です。男性が女性にときめかなくなった状態にあり、間違いなく関係が終わりに向かっているのが常です。

こんな時、関係を維持したい女性が、泣く、怒る、あらゆる手段を使って改心を求めます。しかし改心を求めて功を奏するのは、女性が優勢にある場合だけです。

この段階で賢い女性とそうでない女性の差がはっきり出てきます。

この状態に陥った原因は「男心と自分の身を守ることに無関心だった」女性にある場合が多いものですが、さらにこの場に及んでも反省のないまま、暴走してしまうので破綻します。しかしこういう女性ほど破綻してもあきらめられないので、ますます自分を追い込んで苦しみの毎日が続きます。

その苦しみから逃げ出すように改心を求めると、心にない謝罪が返ってきます。その謝罪を受け入れると都合の良い女に成り下がるだけです。

極端かも知れませんが、男はHしたくなったら、相手を選ばない動物です。緊張のない関係で女性をキープしておけるなら、これほど都合の良いことはないのです。

賢い女性は、「寝ても覚めてもあなたしか頭にない」状態、つまり心理的に大きな投資をしていたとしても、それを相手に知らせないことで、追わせます。追わせるとは打算のように聞こえますが、裏返せば「自分を守る」ということで、貞操観念につながっています。好きで好きでたまらないから、失う恐怖に耐えながら優勢に立ち続けます。つまり、それだけ真剣だということです。賢い男性なら「そんな彼女だから愛した」ということで「我慢(投資)」を厭わないのです。そこに無償の愛が少しずつ育まれる機会も生まれてきます。

男性をズルくさせてしまう女性。投資を避けるズルい男性を引き寄せてしまう女性。
男性の気持ちを真摯にさせる女性。男性に勇気を与え、投資を惜しまなくさせる女性。

「優位と劣勢」ポジションを見ながら投資の在り方を考えて行動できる女性こそ、男が絶対に手離したくない女性の条件なのです。


白雪姫は後者の方ですね。

白雪姫




2015年11月12日木曜日

男性が「絶対に手離したくない」と思う女性














男性が「絶対に手離したくない」と思う女性とは、どのような人でしょうか?

つきあいたい人には大きく分けて2種類います。


  • 気軽につきあえて、面白い人、楽しい人
  • 家庭的で、真面目だけど、柔らかい人

では、結婚したい人となるとどうでしょう?

自分を信じて支えてくれる人

「自分を信じて」には「コンプレックスを気にしないでいてくれる」「しっかりした家庭的な人」「笑顔が絶えない人」など因果関係上の要素が含まれます。

これらの要素が揃うと男性の意識はどうなるでしょう?
裏返すと必然で「守ってあげたい女性」になります。
つまり女性の立場からも、男性の立場からも手離したくない相手になります。

この関係を築くのが「おつきあい」ということになりますね、お試し期間にしてお互いの愛情の在り方を体感していく。なにをするかではなく、どういてくれるか。

「一緒にいると楽しいので結婚しました」と言う人がいます。表現がそうであっても、実際には信頼関係がきちんとできている場合も少なくないし、ほとんどだと思いたいです。

気軽につきあえて、面白い人、楽しいだけでは高校生レベルのおつきあいでしかないからです。

家庭的で、真面目だけど、柔らかい人は結婚相手にふさわしいような気もしますが、結婚は二人でするものなので、人柄として優れていてもそれだけだとなにか物足りないような気もします。

人生は上がったり下がったり、ニ人三脚で、どんな局面も乗り越えるタフさが必要になります。



実話をミュージカルにした「サウンド・オブ・ミュージック」の主人公、マリアはじゃじゃ馬で修道院でもはみ出し者でしたが、家政婦として行った先で子どもたちの悩みを次々と解決して母親のように慕われ、その姿にいつしかマリアを良く思っていなかった頑固な主(トラップ大佐)の心も動かし
「絶対に手離したくない女性」になります遂に婚約者との良縁を断りマリアと結婚する決断をします。
そしてナチスの迫害から逃れるために、オーストリアからスイスめざして家族全員で決死のアルプス超えをやり遂げます。マリアにしてみればこの家族に拘らなければもっと楽に生きる選択もできましたが、お互いの愛情が信頼を生み、強い結束(真の家族)になったのです。

この映画は映画賞を総ナメにして、世界中で大ヒットし、50年経っても、愛され続けています、その要因は音楽の素晴らしさだけではなく、物語が訴える人と人の信頼の素晴らしさを音楽で訴えたことにあると思います。


信用は行動から生まれますが、信頼は人としての在り方から生まれます。良い時は誰でもよくできます。悪い時にも変わらず愛せることが大切で、それができる人を、男女ともに「絶対に手離したくない」のだと思います。



「サウンド・オブ・ミュージック」の意味は直訳すれば「音楽の響き」ですが、本当の意味はそんな陳腐なものではないでしょうね。映画の冒頭でマリアが大自然でひとりで嬉々として歌っているように、この音楽とは悠久の大自然の音という意味で、その音とは鼓動であり、悠久の大自然と呼吸を合わせて生きる人としての在り方、真の豊かさ、それはごく自然なことなんだというような意味がこめられているように思います。





サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念版 

ブルーレイ(3枚組) [Blu-ray]


美しいオーストリア、ザルツブルクの街に「ドレミの歌」が、「私のお気に入り」が、「エーデルワイス」が、楽しい歌声で鳴り響く! 
製作50周年を記念して、
マリアに平原綾香、トラップ大佐に石丸幹二、リーズルに日笠陽子、主要キャラクター3人に超豪華実力派キャストを迎えた新しい日本語吹替と、新しい特典映像を収録して永遠の名作が甦る!