2015年11月12日木曜日

男性が「絶対に手離したくない」と思う女性














男性が「絶対に手離したくない」と思う女性とは、どのような人でしょうか?

つきあいたい人には大きく分けて2種類います。


  • 気軽につきあえて、面白い人、楽しい人
  • 家庭的で、真面目だけど、柔らかい人

では、結婚したい人となるとどうでしょう?

自分を信じて支えてくれる人

「自分を信じて」には「コンプレックスを気にしないでいてくれる」「しっかりした家庭的な人」「笑顔が絶えない人」など因果関係上の要素が含まれます。

これらの要素が揃うと男性の意識はどうなるでしょう?
裏返すと必然で「守ってあげたい女性」になります。
つまり女性の立場からも、男性の立場からも手離したくない相手になります。

この関係を築くのが「おつきあい」ということになりますね、お試し期間にしてお互いの愛情の在り方を体感していく。なにをするかではなく、どういてくれるか。

「一緒にいると楽しいので結婚しました」と言う人がいます。表現がそうであっても、実際には信頼関係がきちんとできている場合も少なくないし、ほとんどだと思いたいです。

気軽につきあえて、面白い人、楽しいだけでは高校生レベルのおつきあいでしかないからです。

家庭的で、真面目だけど、柔らかい人は結婚相手にふさわしいような気もしますが、結婚は二人でするものなので、人柄として優れていてもそれだけだとなにか物足りないような気もします。

人生は上がったり下がったり、ニ人三脚で、どんな局面も乗り越えるタフさが必要になります。



実話をミュージカルにした「サウンド・オブ・ミュージック」の主人公、マリアはじゃじゃ馬で修道院でもはみ出し者でしたが、家政婦として行った先で子どもたちの悩みを次々と解決して母親のように慕われ、その姿にいつしかマリアを良く思っていなかった頑固な主(トラップ大佐)の心も動かし
「絶対に手離したくない女性」になります遂に婚約者との良縁を断りマリアと結婚する決断をします。
そしてナチスの迫害から逃れるために、オーストリアからスイスめざして家族全員で決死のアルプス超えをやり遂げます。マリアにしてみればこの家族に拘らなければもっと楽に生きる選択もできましたが、お互いの愛情が信頼を生み、強い結束(真の家族)になったのです。

この映画は映画賞を総ナメにして、世界中で大ヒットし、50年経っても、愛され続けています、その要因は音楽の素晴らしさだけではなく、物語が訴える人と人の信頼の素晴らしさを音楽で訴えたことにあると思います。


信用は行動から生まれますが、信頼は人としての在り方から生まれます。良い時は誰でもよくできます。悪い時にも変わらず愛せることが大切で、それができる人を、男女ともに「絶対に手離したくない」のだと思います。



「サウンド・オブ・ミュージック」の意味は直訳すれば「音楽の響き」ですが、本当の意味はそんな陳腐なものではないでしょうね。映画の冒頭でマリアが大自然でひとりで嬉々として歌っているように、この音楽とは悠久の大自然の音という意味で、その音とは鼓動であり、悠久の大自然と呼吸を合わせて生きる人としての在り方、真の豊かさ、それはごく自然なことなんだというような意味がこめられているように思います。





サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念版 

ブルーレイ(3枚組) [Blu-ray]


美しいオーストリア、ザルツブルクの街に「ドレミの歌」が、「私のお気に入り」が、「エーデルワイス」が、楽しい歌声で鳴り響く! 
製作50周年を記念して、
マリアに平原綾香、トラップ大佐に石丸幹二、リーズルに日笠陽子、主要キャラクター3人に超豪華実力派キャストを迎えた新しい日本語吹替と、新しい特典映像を収録して永遠の名作が甦る! 





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