2014年10月28日火曜日

<ある>を<する>にできる力




<BE〜在り方>だけでは現実を動かすことはできません。
あなたの周囲の大事な人々とWinーWinの関係を作るには約束を果たす行動の実行が必要です。

それが出来そうにないと想像するとWinーWinの関係を作ることを拒むようになります。



BE〜ある>を<DO〜する>ために<TO~なる>という段階が必要なのです。

すでに<ある>状態であれば<する>ことはできます。

しかし<ありたい>状態、願望の状態であれば、<ありたい>から<する>ことはできません。

多くの人は、ここでつまずきます。

一部の勇気のある人は<ありたい>から<する>を実行できますが、否定感の強い人は<ありたい>を<する>にできません。

そこで<Yes,But,If>の構文、つまり「その通りですね。しかしこの状態では無理です。もし条件が整えばやってみます。」を使って、<する>を打ち消します。Yes,But,If>を使っている限り変えることはできません。

この段階で必要なのは、打ち消すことではなく、<なる>ことです。
<なる>努力に目が向かわないので、<する>ことができないのです。

<なる>努力に目が向かないのは、傷つくことを恐れているのも一因ですが、その原因が<する>で評価を「されて来た」、「して来た結果だ」ということを忘れないでください。





<ある>に目を向ければ、そこには<ありたい>自分に気づくことができます。
<ありたい>自分に注目すれば、<なる>ことは大した難問ではなくなります。

<する>に目を向ければ、そこには過去の<する>で傷ついた自分がいます。
そのために<ありたい>自分を中心に据えず、他のなにか、誰か、つまり<依存>を中心に据え、確実に失敗します。


そうしてまたもや傷つき、意欲を失います。この問題にどのように切り込めばいいのか、説明します。

続きは


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