2017年1月31日火曜日

助けて、モチベーションが高くならない

ライフスキルが弱いと、やる気がでない。
生きるには生き抜く力が必要なのに、息抜く力ばかりが強くなる。
いまではため息ばかりなんてことも。

ライフスキルがあるってことは、思考回路が違うんです。
辛いことやイヤなことがあっても、笑い飛ばせる力。
笑う裏にある真実。
つまりいろいろ大変なことのなかにこそ、「素敵なこと」を見つけられる力。
絶対他人が真似しようとしてもできないものが、そこにある。



恋、仕事、お金、健康、子育て、コンプレックスの克服などなど、どうすれば幸福になれるのか、必要な要素、条件とはなにか、気になることだと思います。

自分の願望を叶えるには、実現の難易度に比例したエネルギー、ライフスキルが必要です。

なんだか考えただけでイヤになりそう(笑)ですよね。
「到底私には出来ません」とか言いたいけど、「そうすることで自分で自分の人生を限定している」と言われたとしても、限定して生きるのが好きなんだもん!だってあるしね。

努力すれば内なる力も鍛えられ、どんどん使っても心配ないので大いに使えばいいと分かっていても、悩んでいるときに、使う気力もじゃじゃもれ状態。

息するのがやっとじゃっ!ってときに、息するのに気力使い果たして、もうなにも残っていませんです。

もうイヤだ、限界だと思うけれど、それでも、回復するのが回復力の不思議です。


心配なのは、使わない場合です。
いわゆる運動不足と同じ現象。

全然使わないと、ほら寝たきりで動かないと起こる現象、床ずれと同じ。
あきらめる経験を重ねていると精神が痛んでしまうのです。
エネルギーの不足を感じて、できない、できない、ムリムリ病に。。。実は不足しているのではなく、余っているエネルギーをストレスに変えてしまっている。

外に向かって爆発させるべきエネルギーが自分の内で爆発して。イライラ、プンプン病の怒りん坊になってしまう。

周りは迷惑だけど、やっぱり自分の心が一番泣いている。
涙の重みだけプンプンの量になります。

冷静になったところで、「モチベーション」・・・やる気ではなく動機付け。
モチベーションは心理学で使われる用語です。日本で広く一般化したのは90 年代末頃です。
1998 年に開催された『FIFA ワールドカップ』フランス大会に日本が初出場、サッカーの人気が出始めたときに、マスコミによって頻繁に使用したのが始まりです。
以来、日本ではスポーツの分野だけでなくビジネスの分野でも頻繁に使用されています。

モチベーション(motivation)は、動機づけと訳されています。

一般的には「やる気」「意欲」「士気」などの意味で曖昧に使われています。
やる気は「モチベーション」とか「動機づけ」より断然分かりやすいですよね。

それなのに「やる気」と言わないのは、やる気で説明できないことがあるからで、
「動機づけ」とした翻訳はモチベーションを理解するうえで役に立ちます。

ある人が仕事に対して「一生懸命働きたい」あるいは「目標を達成したい」と意欲を持っているとします。
他の人全員がそうなら、「そんなものでしょう」で一件落着ですが、そうでな
いから「なんで?」となります。

ある特定の人だけが、理由もなく一生懸命になっているとは考えにくい。
“なにか”働く理由や目標達成に努力する意欲の源である理由があるはずだと考えられます。
確かに意欲的に行動をしている人には、「みんなに認められたいから」とか「もっと進歩したい」とか、「お金がもらえるから」とか個人的な理由が発見出来ます。
動機が先にあるから、意欲が後からわいてくるという考え方です。

だったら意欲的でない人でも、意欲的になる動機を与えてあげたら、意欲的に行動するはずだという発想にたっているのが「動機づけ」です。

お金、地位、やりがい・・・いろいろありますが、一筋縄ではいきません。
「できそうにない」と思えば、意気消沈します。
逆にだれでもできそうだと「バカにしてんのか」とそっぽむきます。

夢を追えない理由がわかりますね。
「できそうにない」と思えるから「やる気がでない」・・・動機付けにならなおのです。
だったらマイルストーンを使えばということになりますが、そもそも追えなくなってなってしまっているのです。



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なかなか手頃なのがないので、快楽に逃げ込んでしまおうとします。これでは全然解決にならないので、自己啓発に発奮したり、飽きたりの繰り返し・・・。





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