2016年3月6日日曜日

ひとり旅ができる人は生活感度が高い


ひとり旅は、誰にもできそうですが実際にはそうもいきません。特に外国ではそうです。
いつも自己責任がついて回ります。ちょっとした勇気や計画する力、目標設定スキルなど、ライフスキルが24時間求められます。

「ひとり旅」ができる人は恋愛能力が高い

自分には、外国の女ともだち(元カノも含まれますが、大勢は英語で言う「ガールフレンド」ではありません。)が結構います。
彼女たちの特徴は「ひとり旅」ができること。日本人はあまり一人旅をする人が少ないですが、人間関係の仕方もやはり違います。家族との関係も日本の女性と微妙に違います。離れている分いつも気にしていますが、もたれ合わない。その多くの人は、使うお金も自分より家族に使っています。

人を想いながらも、自分だけを頼りに生きる一方で、良くも悪くも距離がうまくとれない不器用さが潜んでいるように思います。この細やかさに恋愛能力の高さを感じます。



毎日がキャンプ

旅をしているとたくさんの国のたくさんの人に出会います。女子に限らず一人旅には、自己責任が常について回ります。生活する環境だって、その時々で随分変わります。毎日がキャンプのような感覚です。ひとりで食事をするのはもちろん、どこにでもひとりでいられるタフさがなければ「ひとり旅」はできません。実際、女ともだちのふたりは一年間、海辺にテントを張りそこから会社に通っていました。(このふたりは特別にクレイジーですが)

だから「ルームシェア」という感覚も自然についてきます。裏返せば常に危機意識を持ち続けることになります。


不器用でも精一杯生きてみたい

人生は一度限り。精一杯生きてみたい欲求が強くなければ、「ひとり旅」または「(外国での)ひとり暮らし」はできないと思います。その反面、日本国内で暮らす外国人を見ていて思うのは「アウトサイダー」が多いこと。どこの国でも同じだと思います。
もともと不器用なのかも知れません。目的志向をめざしながらも、自国で活躍の場を見出せなかった人が「ひとり旅」している確率が高いと思います。その外国での体験を生かして自国に帰って仕事している人が多いと思います。

だから決してカッコいいことだとは思いませんが、自国でウダウダ甘えながら暮らしていることを思うと断然、潔いいいと思います。



出会いを大切に

この種の人には買い物にはほとんど興味を示しません。観光という意識がほとんどないのも共通しています。それよりも体験。しかも出会いに関心が強いのが特徴的です。



共通のテーマは「生きてること」

私たちの出会いはほとんど職場を通じてですが、その特徴は職場を離れると疎遠になることです。共通の課題が「仕事」だからです。
自分に外国の女ともだちが多いのも、共通の課題が「生きてること」だからです。もっというと「あり方」です。
そもそもの出会いがそうだからです。彼女たちとは20年からのつきあいです。滅多に会わないけど、連絡はまあまあ取り合っていて、しかも家族とも親密です。不思議ですね。ひとり旅での出会いだったのに。同じ外国人でも「仕事がらみ」では長続きしません。


リスペクトしていない人にどう思われても気にしない

ひとり暮らしだった元カノのひとりは、遊びに行った先で知り合った女性をワンルームのマンションに連れて帰って同居しました。その彼女はやがてガールフレンドになりますが、自分が入院した時は、互いに見舞いにきていることが気に障って、病室でバトルをはじめる騒ぎに(笑)ナースさんもびっくりです。

以来犬猿の仲になってしまいますが、メンタルの強さは「ひとり旅」または「(外国での)ひとり暮らし」には不可欠ですね。このふたりは味方も多いけど、その何倍も敵が多いトラブルの種のような存在でした。(笑)リスペクトしていない人になんと思われても気にしないのです。


自分と他者を比較しない


ひとり旅には自由時間がたっぷり。おもしろいこと、楽しいことが大好き。ポジティブな空想が好きでも、ネガティブに感傷的になるようでは「ひとり旅」または「(外国での)ひとり暮らし」はできないようです。カップルを見て落ち込んだり寂しくなるようなメンタリティーでは生きていけません。だからといって恋愛に関心がないわけではありません。ただ自分と他者を比較しないだけです。












0 件のコメント:

コメントを投稿