「さっさと結婚して子ども産め」がセクハラ発言で話題になりましたが。。。その通りして幸せになれるわけではないのですから、言った議員の精神の貧しさは計り知れないものがありますね。
でも、アホな男がそう思う背景には、確かにそういう事実がなかったわけではないようです。昔は独りなら食えないが二人なら食えるということで、見合いでも結婚して生活することを優先した時代があったからです。
それからすると現代は恵まれています、その幸運を大切にしてより満ち足りた人生を過ごせるようにしたいものです。
そう願うものの、結果は行動の結果ですから、行動を変えない限り現状も未来も変わりません。
理想の男性が現れたら現状は変わると夢見る女性が少なくありません。
感情的でいつも不安定、私は得するか、気持ちいいかが判断基準になります。
利己的になるので、他者と協調して相互依存の関係が築けず、力は限定的になり、相乗効果が得られません。つまり人生を豊かにする愛情生活から遠のいてしまうのです。
なにをすればいいかではなく、在り方を変えるのです。
もっと良くないことが起る可能性は低くありません。弄んでバイバイならまだよくて、あなたの人生をまるごと弄ぶ男を惹き付ける可能性も高いのです。
あなたが自分カワイイに傾斜しているからです。
自分カワイイと自分大好きは全然違います。真逆です。
あなたがあなたを嫌っているから、自分カワイイに走るのです。その弱さに卑怯な男は敏感で、つけ込むのです。類は類を呼んでしまうのです。
目の前の等身大の彼を心から愛せるのは、目の中の自分をあなたが愛せることなしには不可能なのです。
結婚をしたら幸せになるとはあなたも思っていないでしょう。
結婚して幸せになる人と、幸せにならない人の違いは、ナルシシズムの有無なのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿