シンプルとは、余計なものがないということです。
なにが余計なのかは人によって違います。
だから他人と比べる必要はありません。
理想の自分も余計です。
理想の自分とより高みをめざす自分とは似ているようで違います。
理想の自分とは親からの期待を映し出したものであったり、
親や他者から認めてもらうための避難場所であったりします。
ですから、理想の自分を達成しても、
本当の自分と乖離しているので、
幸せになれる可能性は低いばかりか
疲弊してしまう懸念があります。
間違った思い込みから解放することが急がれます。
一方、高みをめざす自分とは、
自分にとって正しいことをして、
つまり、ありのままの自分でいながら、
進化したいと願うことです。
ある人は本当はAKBや乃木坂が好きなのに、
それを公言するとミーハーだと思われないかと危惧して
それを公言するとミーハーだと思われないかと危惧して
ハイセンスと思われている音楽が好きだと言ってました。
これをありのままの自分とはいいません。
簡単に言うとこれが理想の自分とありのままの自分の違いです。
シンプルライフとはありのままの自分で暮らすことです。
好きなことをやり続ける暮らし方です。
たとえ他人にとっては魅力的なことでも、
自分にとってそうでないことはしない。
嘘偽りのない暮らしを先進国ですることは
不可能に近いと思いますが、
不可能に近いと思いますが、
チャレンジすることは、決して間違っていないと思います。
ゲーテは73歳で18歳の少女に一目惚れしてプロポーズしたといいます。
結局、ゲーテは親に反対され失恋しますが、
自分らしく生きる上で必要だったのです。
その情熱を誰も愚かとは言えないのです。
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