あなたは無償の愛を実践できますか?
「理想だけど難しいよね。」そう感じる人が多いと思います。
自分が幸せでないのに、相手が喜んでくれても、ホスピタリティとは言いません。HOW型にはこれがありません。売れてうれしいということはなんでしょう。収益が先にあっての親切はホスピタリティではないのです。サービスでは、これは当然のことですが、相互の幸せがホスピタリティの基本です。
だから「在り方」(Be)が決め手になるのです。在り方は「自分を知る」ことなし認識できません。
これはそのまま「愛する」とはなにかに通じます。
真の愛とは、「無償の愛」に行き着きます。
しかし生きるための「愛されたい」は、依存です。依存は良くないこととされていますが、だからこそ「言わなくても分かってよ」という女心がそうであるように、「特別に許される健全な依存関係」が欲しくなるのも人間なのです。
もし依存を求めないなら、結婚することもないでしょう。それを打算と見るか、人間の業と受け入れるかは、個人の判断です。
そういうことも含めて、「自分を知る」ことなしに「相手を知る」ことは、できません。
でも恋愛の苦悩は「相手」にばかり目が行きます。「彼の気持ちがわからない」「彼女の気持ちが分からない」が典型的な悩みではないでしょう?
相手のことばかり気になりますが、自分のことは忘れています。でも、心配でたまらないのは「自分」です。
自分はどうなってもいいと思えたら、つまり自分を諦めたら、苦悩も消えます。消えた先に、愛する人が見えたら、その人こそ大切な人。命かけて守ってあげたい、つまり依存を受け入れて自分が幸せになれる人。
いくら考えても分からない気になる人のことを思うがゆえに、唯一自分にできる自分を諦めてしまえば苦悩は消えます。愛するとは喜んで死ぬことと覚えたたりなのです(笑)それでもいいと思える人と出会えたら至上の喜びなのです。
人が生きる上で出会うすべてのことに通じることだと思います。愛こそすべてと言われる由縁です。
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